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院長通信

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効率化のポイント

これからの医療・介護では少ない力で大きな成果を出すことが求められます。それは、人と金に代表される「力」が少なくなるからです。

大きな成果を出す上で大切なことは3つあります。

1、成長する

一人一人が成長することが基本です。それには自分の役割を認識し適切な目標を持つことが重要です。できるだけやりがいのある楽しい目標を持って、達成を目指せば必ず成長できます。

2、質を上げる

今まで以上に医療の質が問われます。各分野で問われる医療の質を高める努力を続けてください。医療人としての質はそれ以上に重要です。どのような気持ちで医療に取り組んでいるか、誠心誠意、誠実に努力しているか、常に振り返りましょう。具体的には職員信条に努めてゆくことで、医療人としての人格は磨かれます。

3、効率を上げる

同じ努力でより多くの成果を出すには、ICT の活用が必須です。より快適に仕事ができるよう、先進技術を取り入れて行きましょう。そして、ICT だけにとらわれず、人と人とのコミュニケーションが円滑に行われる、いわゆる息の合った職場づくりがポイントになります。

「『人を幸せにする』という人間の原点にのっとった戦略を真心を込めて実行すれば、結果として成長につながる。人間として、「利他」の精神を大切にしながら、日々努力すればいいのです。」(塚越寛氏、伊那食品工業会長)

「病に苦しむ人を幸せにする」という医療者の原点に立ち、誠心誠意、励んで行きましょう。

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