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院長通信

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働き方改革

働き方改革と言うと、働き過ぎを改め、ライフワークバランスを考えた
働き方をしようという意味と考えている人が多いです。

しかし、働き方改革の本質は違うところにあります。給料をもらうために働くとか、上司から言われるから働くというような「働かされている働き方」ではなく、「やり甲斐を感じ自ら働く働き方」に変えて行くことに働き方改革の本当の意義があります。

そのためにはまず自分の働く意味を考える必要があります。自分の仕事は何に貢献しているのか、その貢献を通し誰を幸福にしているのか、「傍(はた)を楽」(はたらく)にしているのか。それがわかった時、人はとてもやり甲斐を感じることができます。

働き過ぎはもちろん改めねばなりませんが、働くことが自分の余暇と拮抗するかのような考え方から、やり甲斐のある働きは生まれません。

今年も15名の職員が勤続20年を迎えました。それぞれに真生会の顔と言える人たちですが、ここで働く意味とやり甲斐がなければ、とても20年は務まらなかったはずです。

自分の仕事は、誰に安心・満足を届けているのか、仕事の意味をぜひこの機会に考えてみてください。

そして、これからもここで地域の皆さまに安心・満足の医療を届け、笑顔の溢れる素晴らしい街を作りましょう。

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