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院長通信

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院長通信 from China

マイナス10 度に慣れてきた3日目の中国です。

昨日は、遼寧省人民病院との友好提携を無事、終えました。今後の
医師の交流など、具体的な部分も話し合いました。

今回、感銘を受けたことは二つ。

一つは、病院が朝7時半から夜8時までフル稼働し、夜間帯は医師が
交代制を組んでいつでも即応できる体制を取っていることでした。

日本の病院が真似をしても、医師やスタッフの残業が増えるだけですが、
政府が目指している、病院の統廃合の狙いの一つにこのような体制作りが
あります。

中国の医師はじめ医療スタッフが皆さん一生懸命、医療に
取り組んでおられました。

二つ目は、大陸の人達のパワーです。

複数民族の人達がひしめき合い、時に陸続きの外国から侵入を繰り返された
歴史と体制の中では、
主張しなければ何も実現しないため、皆さん凄いパワーを持って
生きておられます。
見習って行きたいと思いました。

私達、真生会職員も中国の人達の医療にかける熱意とパワーに
負けないよう、自利利他の精神と和顔愛語で頑張りましょう。

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