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院長通信

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アフターコロナの時代にあるべき医療の姿

新型コロナウイルスで世界が様変わりしています。
真生会にもやってきた荒波に、全職員が自利利他の精神で一つになって
素晴らしい対応ができていると感じています。

コロナウイルスが終息する気配はまだまだ見えず緊張が続きますが、
これからもっとも大切なのはアフターコロナの時代にあるべき医療
の姿を考えることです。

現在、受診抑制や長期処方で患者さんが減っているために将来を危ぶむ
医療従事者の声がネットに溢れています。その中、一人の医師が述べて
いた意見に私はとても感銘を受けました。

「今の現象は患者さんの通院負担が減っている喜ぶべき変化です。
 オンライン診療も取り入れ患者さんの負担を減らすことにもっと
 知恵を出し合いましょう」

医療は医療従事者のためにあるのではありません。患者さんのために何が
良いのかという視点こそが、アフターコロナの時代にあるべき医療の姿だと
思います。

今までの医療は患者さんが来られるのを待ち、求めに応じて提供して医療
でした。これから必要とされるのは患者さんが気づいていないことを知ら
せて行く医療です。

「こうすればもっと健康に、そしてもっと幸せになれますよ。」

 そんな会話が溢れる真生会になりましょう。

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