2016年8月5日(金)
緩和ケア内科は、平成26年 (2014年) より消化器内科診察室を使用して、外来診療を始めました。診断時から治療医と連携しての心身のサポートを行ってきました。次第に院内外からの紹介が増え、当科と日帰り治療室の両方を利用される方も多くなってきました。
日帰り治療室は、平成21年(2009年)から外来化学療法を行ってきました。その後、がん治療だけでなく、慢性炎症性疾患などの治療や緩和ケア対象の方への補液や輸血などにも対応するようになりました。現在では、緩和ケア内科と協働し、看取りまでの在宅療養支援を行っています。
緩和ケア内科の診察室は対面して説明できる診察机と広く明るいスペースで、日帰り治療患者さんの診察や、専門看護外来としても活用しています。
落ち着いたスペースでご家族も交えた面談・カウンセリングもできるようになりました。患者さんとそのご家族の皆さんの心のケアをより充実させることができます。
担当の医師・看護師・薬剤師が協力して、患者さんとその家族のさまざまな苦しみを和らげ、サポートしていきます。
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