将来、現場で働く医学生・看護学生の皆さんに、最期まで患者さんを支える医療者となるために必要な姿勢と心得を学んでいただくことを目的として実施いたします。
日程 | 平成29年8月24日(木)・25日(金)の2日間 |
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対象者 | 全国の医学生、看護学生 |
定員 | 3名 応募者多数の場合は選考いたします。 |
応募締切 | 平成29年8月14日(月)18:00 |
参加費 | 無料 |
その他 | 遠方からの参加者には当院で宿泊先を手配します。 |
山崎由香(緩和薬物療法認定薬剤師、麻薬教育認定薬剤師)
8:15 | 集合 |
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8:35 | 在宅緩和ケアカンファレンス(真生会訪問看護ステーションこころ) |
9:30頃 | 河相医師緩和ケア外来見学・河相医師レクチャー |
12:30 | 昼食休憩(スカイラウンジ) |
13:30〜 16:00 |
長久看護師 山崎薬剤師レクチャー |
16:00〜 18:00 |
河相医師訪問緩和ケア診療同行 終了後解散 |
19:30頃〜 | 懇親会(富山湾の海の幸を堪能してください) |
9:30頃〜 | 古谷医師緩和ケア外来見学・古谷医師レクチャー |
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12:00 | 終了(研修医との交流会) 解散 |
午後 | 観光地案内(希望者のみ) |
※日程は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
日本人の二人に一人が“がん”に罹患する現代、早期発見と早期治療により完治することが増えてはいますが、
残念ながら最先端治療でも救命できないことも多いのが現実です。
「もう治らないのだ」、「私は死ぬのだ」と知らされた患者は、医療者に何を求めるだろうか?
治療の限界という大きな壁の前で、我々医療者は、患者とその家族に何ができるだろうか?
臨床医を目指す皆さんが、将来避けて通れぬこの大きな課題に、いつ真剣に向き合いますか?
この夏、我々と一緒に、向き合いませんか。
私は、全科往診と24時間救急対応の地域密着型急性期病院の当院で、消化器がんの診断(検査)、手術(内視鏡治療・IVR・経皮的治療)、
抗がん剤治療、緩和治療、在宅緩和ケアと、初期から最期まで、がん患者と家族の苦しみに向き合ってきました。
第一線の治療医と同時に緩和ケア医として、外来・入院・在宅にて、
頼もしい緩和ケアスタッフと共に、チームで切れ目のない緩和ケアの提供に取り組んでいます。
がん患者と家族、そして医療者や緩和ケアチームの多職種の医療スタッフの、生の声を聴き、それぞれの生き様にふれ、治療の限界を超えて、
我々にできることは何かを、皆さん自身が発見し、医療の現場で働くことの豊かな意味と喜びを知る“熱い夏”になれば幸いです。
待っています。
富山シティエフエム
応募受付は終了いたしました。
ご不明点は当院の担当 波部 kanwa-seminar@shinseikai.or.jp までご連絡ください。
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