第二回医学生・研修医のために ドクターKの緩和セミナー〜治療(キュア)の限界を、緩和ケアで突破せよ!〜

将来、臨床医になることを目指している学生・研修医の皆さんに実践を通して、最期まで患者さんを支える医師となるために必要な姿勢と心得を学んでいただくことを目的として実施いたします。

治せない病をもった患者の苦しみに、どう向き合うのか?疾病治療と症状緩和だけが医師の仕事じゃない。この夏、君は、緩和ケアの豊かな意味と喜びを知る!

実施・応募概要

日程 平成28年8月18日(木)・19日(金)の2日間
対象者 全国の医学生、研修医
定員 3名 応募者多数の場合は選考致します。
応募締切 平成28年8月8日(月)18:00
参加費 1,000円(資料代、合宿中の保険代) 当日、徴収いたします。
その他 遠方からの参加者には当院で宿泊先を手配します。

特別院内セミナー講師の紹介

村田 久行 名誉教授

1985年 神戸大学大学院文化学研究科博士課程単位取得終了(東海大学/京都ノートルダム女子大学教授を経て)
現在 NPO法人 対人援助・スピリチュアルケア研究会 理事長
同研究会 対人援助研究所 所長

専攻
対人援助論、スピリチュアルケア研究、福祉原理、哲学
著書
改訂増補 ケアの思想と対人援助 1998年 川島書店
援助者の援助 2010年 川島書店
現象学看護シリーズ1『せん妄』 2014年 日本評論社 等
論文
「終末期がん患者のスピリチュアルペインとそのケア」『緩和医療学』
「臨床に活かすスピリチュアルケアの実際」『ターミナルケア』 他多数
講演
「がん患者のせん妄へのスピリチュアルケア」  2014年 日本死の臨床研究会 教育講演 等多数

日程

1日目

8:15 集合
8:35 在宅緩和ケアカンファレンス(真生会訪問看護ステーションこころ)
9:30頃 河相医師緩和ケア外来見学・河相医師レクチャー
12:30 昼食休憩(スカイラウンジ)
14:00〜
15:00
村田久行名誉教授 医療人セミナー「対人援助論〜キュアの意味とケアの意味〜」(全職員対象講演)
15:00〜
16:00
質疑応答
16:00〜
18:00
河相医師訪問緩和ケア診療同行 終了後解散
19:30頃〜 懇親会(富山湾の海の幸を堪能してください)

2日目

9:30頃〜 古谷医師緩和ケア外来見学・古谷医師レクチャー
12:00 終了(研修医との交流会)
解散
午後 観光地案内(希望者のみ)

日本人の二人に一人が“がん”に罹患する現代、早期発見と早期治療により完治することが増えてはいますが、
残念ながら最先端治療でも救命できないことも多いのが現実です。
「もう治らないのだ」、「私は死ぬのだ」と知らされた患者は、医師に何を求めるだろうか?
治療の限界という大きな壁の前で、我々医師は、患者とその家族に何ができるだろうか?

臨床医を目指す皆さんが、将来避けて通れぬこの大きな課題に、いつ真剣に向き合いますか?
この夏、我々と一緒に、向き合いませんか。

私は、全科往診と24時間救急対応の地域密着型急性期病院の当院で、消化器がんの診断(検査)、手術(内視鏡治療・IVR・経皮的治療)、
抗がん剤治療、緩和治療、在宅緩和ケアと、初期から最期まで、がん患者と家族の苦しみに向き合ってきました。
第一線の治療医と同時に緩和ケア医として、外来・入院・在宅にて、
頼もしい緩和ケアスタッフと共に、チームで切れ目のない緩和ケアの提供に取り組んでいます。

がん患者と家族、そして医師や緩和ケアチームの多職種の医療スタッフの、生の声を聴き、それぞれの生き様にふれ、治療の限界を超えて、
我々にできることは何かを、皆さん自身が発見し、医療の現場で働くことの豊かな意味と喜びを知る“熱い夏”になれば幸いです。

待っています。

緩和ケア内科 河相 覚

第一回緩和ケアの感想

2日間の合宿を終えて

Tさん
密度の濃い2日間だった。緩和ケアをあまり知らなかったが、今まで知っている医療と違って興味を持った。今回接した患者さんはがんの治療を受けている人ばかりだが、元気に仕事をして、笑顔を見せられていた。普通に生活されている。それがすごい。Drの方々のケアの結果なのかと思った。
Iさん
富山は初めて来た。急性期で緩和ケアをやっているこんな病院があるんだな、と思った。緩和ケアをやりたくて医師を志した。
(緩和ケアとは)こういうことをするんだなと、想像とだいぶ違った。いわゆる終末期の医療と違っていた。(真生会から10分の場所への往診に同行して)街が病院で、家が病室のようだと思った。家に帰ると痛みを感じないと言われる患者さんもあり、家が好きなんだなと感じた。真生会には往診や訪問看護もあり、他の病院にはない環境が整っている。

これからどんな医師を目指すか

Tさん
自分の病院では研究者を目指す人もあるが、自分は臨床医になると決めている。患者と向き合って信頼関係を築いていくような医師になりたい。真生会の医師は主治医として患者に向き合った医療をしていて、その点は大学病院と違う。
Iさん
河相医師のユーモアと長久看護師の強くて優しい面を兼ね備えた医師を目指したい。

今回学んだことをどのように活かすか

Tさん
患者の苦しみに意識を向けて話を聞くことが一番のポイントだと学んだ。そのように患者と向き合っていきたい。
Iさん
距離感のつかみ方を考えながら、やっていきたい。それには経験を積んでいくことが必要なんだと感じている。
緩和ケアをやりたいという気持ちは変わらない。

応募受付は終了いたしました。

注意事項

お問い合わせ先

ご不明点は当院の担当 波部 kanwa-seminar@shinseikai.or.jp までご連絡ください。

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