心を注ぐ

医療の目的は患者さんに幸せになっていただくことです。

科学の発展と相まって、治せる病気が増えるにつれ、医療の目的が病気を治すことと勘違いされているように思います。医療従事者も患者さんも共に。

医療が目指す幸せは、すべての人に「生まれて来てよかった。最高の人生だった」と心から言える幸せです。

「○○してよかった。最高の○○だった」という言葉は、○○で得られる最高の幸福と言えます。学生生活を振り返り「一生懸命頑張ってよかった。最高の学生生活だった」と言えることと同じです。

残りの時間でそう言える人生となられるかどうか、高齢の患者さんにこそ心をかけて行きましょう。

もう治らないからと心を遠ざけるのではなく、どうしたら「生まれて来てよかった。最高の人生だった。ありがとう」と言っていただけるかに心を注ぐのが真生会の医療です。