医療技術専門学校卒業
1995年入職
- 母親が看護師をしており、幼少の頃から医療職についていろいろと教えてもらったから。
- 当院がまだ小さな医院だった1990年ころから、当院のことは聞き及んでいました。小さな病院にもかかわらず、1日200人以上の患者さんが訪れる病院がある、と。
私は生まれも育ちも大阪ですが、きっと地元(富山)で信頼されている病院に違いないと思い、就職を決めました。 - 医師もコメディカルも、同じメディカルスタッフの一員として平等な立場で働いている。
技師の意見をまず聞く、そして納得して、実践してくれることが多い。
医師の指示、指導により検査を行うが、病院でありがちな偉そうな態度がない病院。
医師からは的確な検査指示がなされ、無駄な検査はないように思います。
院内はとてもきれいで、いつも明るい。
- これまでは生理学的検査を主たる業務としてきましたが、今では後輩の実力を伸ばすために輸血や生化学検査に重点を置いています。
今後は院内で免疫学的検査の項目を増やすこと、超音波検査の分野の新たな挑戦をしていきたいと思っています。 - これまで富山県では超音波検査士の認定者が少ない状況でしたが、当院の検査室からは数多くの認定者が生まれました。当院は一時、北陸でも認定者が一番多くいる病院でした。
当院が輩出した認定者は、その後、家庭の事情などで他病院に移りましたが、それぞれの職場で活躍しているようです。
今日、当院では検査レベルの向上に役立てればと、他の施設から実習依頼があれば積極的に引き受けており、研修会も企画し実行しております。 - 生理検査では初心に戻るために、基礎的な研修会にも参加しています。新たな見解による検査も重要ですが、基礎を固めることのほうが重要と考えています。
今後は患者さんとの検査相談ができるようになりたい。患者さんに検査の内容について納得いくまで聞いてもらえるようになれればと思います。 - まず笑顔とあいさつ。
相手の病状、しぐさから何が受け取れるか良く考えた行動をするように心がけています。 - 10数年前から「忘年会」は「望年会」という名称で開催しています。
失敗を忘れることなく、来年を希望にあふれた年にするため、そのような名前になっています。 - 大阪出身なので雪ときれいな海にびっくり。
夏も冬も釣りをしております。一年を通してつれる魚が違うので、季節ごとに楽しめます。
雪は通勤には不都合ですが、1時間も車で走ればスキー場があるので気楽に行けます。
立山連峰を見ると妙に落ち着くのは自分だけでしょうか。
新たな病棟の建築時には、スタッフルームから必ず立山がみえるようにと希望しました。 - 当院は小さな病院ですが、地域では絶大な信用を得ていると思います。
医療機関は、病床数や職員数で価値が決まるものではありません。
当検査室はコミュニケーションを大事にしており、他の職種とも仲が良く、医療に対して前向きです。
仕事は多く大変ですが、それ以上のやりがいもあります。