2025年3月13日(木)
元気で長生きするヒント
3月15日(土)一宮公民館の健康講座も直前となりました。
演題は「元気で長生きするヒント」です。
日本は世界一の長寿国で、2022(令和4)年の
平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳です。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいいますが、
2022(令和4)年の健康寿命は男性72.57歳、女性75.45歳で、
平均寿命と健康寿命の間には男性で約9年、女性で約12年の差があります。
元気で長生きするためには健康寿命を延ばし、その差を小さくすることが大切です。
近年、フレイルやサルコペニアという状態が注目されています。
フレイルとは老化に伴い、ささいなストレスがきっかけになり、介護に至る危険が高い状態です。
サルコペニアとは加齢に伴い、全身に進行する筋肉の量と筋力・身体機能の低下のことです。
ともに転倒や骨折などと関連し、要介護さらに死亡の危険が高まります。
今回の講座では、フレイルやサルコペニアとはどういうことなのか、予防するにはどうすればよいかについてお話しします。
加えて、認知症はどのくらい予防できるのかということについても、海外の最新の研究成果をご紹介したいと思います。
みなさまのお越しをお待ちしています。
バックナンバー