まずは富山県射水市にある当院の整形外科を見学に来てみませんか?
ここではご紹介できない専門的な内容や待遇についてなど、ご紹介します。
なお、整形外科医募集に関してご質問・お問い合わせもフォームより受け付けております。
傷が小さく術後の痛みも軽減され、日常生活への復帰も早くなります。当院では年間150件超の鏡視下手術を行っています。


私“太田 悟”が整形外科分野において「肩」専門(肩の専門技術)の道に向かったのは、ある病院の先生の内視鏡手術(鏡視下腱板修復術)の術後結果を目にしたことがきっかけでした。それはもう、見事な技術でした。衝撃を受けた私はその先生のもとに通い始めました。先生はご自身の技術を惜しげもなく私に教えてくださいました。
理由はひとつ、「できる医者が増えれば、多くの患者さんを救えるから」と。
それまでは一般的な整形外科医としてキャリアを積んできたのですが、この先生との出会いが大きな転機となりました。その後、手術見学や指導を仰ぎ、当院での治療に取り入れていきました。そして気がつけば「肩」専門の道を歩むことになっていたのです。
ゼネラルに幅広い症状に対応できる道。専門分野を深めていく道。医師としてそれぞれ考え方はあるでしょう。しかし後者の道を歩む私は、患者さんの痛みや機能の根本的な解決のためには、専門医という受け皿がなくてはならないと考えています。
専門医への道は確かに険しいものがあります。しかしそこには、何ものにも代えがたい充足感があります。「この分野ではだれにも負けない」、そんな思いを抱く人にとって、とてもやりがいのある道だと思います。
私もまた、上に述べた先生のように、自分が得てきた技術や知識、ノウハウを、後に続く人に伝えていきたいと思っています。理由はひとつ、患者さんのために。先ずは手術見学からでも。富山県射水市の当院のトビラをたたいてくれる人を、心待ちにしています。
当院の肩手術はここ10年で急増しており、2016年には富山県下で唯一となる肩専門外来を開設しました。鏡視下腱板断裂修復術(ARCR)が多くを占めていますが、近年では大腿筋膜を移植する上方関節包再建術(ASCR)も年間25件ほど行っています。
※2021年までの実績
傷が小さく術後の痛みも軽減され、日常生活への復帰も早くなります。当院では年間150件超の鏡視下手術を行っています。
一次修復困難な腱板断裂に対し断裂腱板がリリースした際、大結節内側に届く場合残存腱板を修復した上で約3cm四方厚さ6mm程度の大腿筋膜を補強として用います。私たちは残存腱、グラフトともにスーチャーブリッジ法で行うダブルスーチャーブリッジ法で行い、再断裂のない良好な成績が得られています。
当院では一次修復困難な腱板断裂を来した、若年者や、仕事、スポーツを行う方に対して、関節温存手術として三幡らが開発した大腿筋膜を用いた上方関節包再建術(ASCR)を2011年から行なっています。多くの症例の集積により、肩学会での発表、論文など良好な成績を報告しています。
2014年から国内で認可されたリバース型人工肩関節置換術TSA(RSA)を行っています。修復困難な腱板大・広範囲断裂、腱板断裂性関節症、関節リウマチ、陳旧性脱臼、変形性肩関節症、上腕骨近位端骨折等で多くの実績があります。
医局では手術の経験を得られにくく、実践を通した知識を深めることが難しいのが実情です。
当院では経験豊富な専門医とともに診察・治療にあたり、カンファレンスを重ね、手術的治療の経験も深めることができます。
当院は「肩専門外来」「関節リウマチ専門外来」という「関節」を対象とする2つの専門外来を設けています。関節リウマチの治療では、生物学的製剤の導入にも積極的に取り組んでいます。また将来的には規模拡大を図り、全国でも珍しい「肩・リウマチセンター」の開設も計画しています。
既に整形外科医としてキャリアのある方(肩手術の高い技術や急性期を身に付けたい、転職希望の方)
まずは当院の整形外科の見学にお越しください。待遇面などのご相談も合わせて承ります。
当院のWEBサイトでは、患者さんが来院にあたり、必要と考えられる情報発信や、自宅でできる運動療法動画、楽しく実践できるエクスサイズ動画など様々な情報を掲載しております。このような情報発信の取り組みも合わせてご覧いただき、ご検討ください。