文学部美学美術史学科卒業
2000年入職
- 幼少時代や学生時代は、ただ漠然と医療に憧れを抱いていましたが、就職活動をするうちに、人のために役立つ仕事や、人と関わる仕事に就きたいと思いました。
- 当院の職員が忙しい時も患者さんに笑顔で接する、その温かさや優しさを見て、まさしく『和顔愛語』の姿勢だと思い、自分もそんな風になれたら、と。
- 初めは分からないことだらけでしたが、先輩方が親切に教えてくださり、一人で仕事しているのではなく、常にチームで仕事をしているのだと感じました。
どんな些細なことでも、報告・連絡・相談は大切だと思いました。 - アイセンター(眼科)で、外来助手として診察の介助や診察の振り分けを行っています。
アイセンターでは、待ち時間が長いため、待ち疲れておられる患者さんもいらっしゃいます。今後は待ち時間を短くするような工夫、受診がスムーズにいくような検査の流れなど、再度見直しをして一人でも多くの患者さんが満足して頂けるようにしていきたいです。 - 専門的な用語が多いので、分からない時は確認したり、調べたりしています。
また患者さんとの言葉遣いには気を付けなければいけないので、「言葉の教室」※にもできるだけ参加していきたいと思います。
※言葉の教室:専門の講師から、正しい敬語の使い方や言葉づかいを学ぶ講習会です。月1回、院内で開催されています。 - 自分の病のことだけでなく、「待ち時間はどれくらいか」「この場所でいいんだろうか」…患者さんはさまざまな不安を抱かれています。そんな不安を解消できるよう、声をおかけしたり、明るい笑顔を心掛けています。
- 仕事を覚えることはもちろんですが、患者さんのことを第一に考えることで自然と患者さんと自分との距離も近くなります。
そうすることで、患者さんから教わることもたくさんあります。
この経験は、今後の自分の成長にも繋がると思います。
- 年末には院内でコンサートが開催されます。ドクターや看護師、職員がバンドを組んで患者さんたちの前で楽曲を披露するのですが、本格的な腕前でびっくりしました。意外な一面を見た気がしました。(刀塚医師、明橋医師のバンド「D.A.T(ダット)」の楽曲はこちらで聴くことができます→http://www.shinseikai.jp/event/dat/)