臨床検査学科卒業
2018年入職
- 母が栄養士をしていたこともあって、医療の世界は身近に感じていました。「将来は病院で仕事をしよう」と自然と考えるようになり、臨床検査技師の資格を目指す学部に進学していました。
- 出身はつくば市で、都内の大学に進学。卒業後に勤務したのは、東京都内の大学附属病院でした。病床数500ほどの病院で、そこで臨床検査技師としての仕事をおぼえました。大規模な病院でしたから仕事は分業化されていて、いつしかそれに飽き足らなくなって・・・。そんな折、当院のことを知って転職しました。
- 以前勤務していた大学病院での仕事では、分業化・専門化が進んだ職場で、毎日、検体と試験管をひたすら扱うひとつの検査をルーチンで行う、そんな仕事の環境でした。
それに対しこちらでは、採血やエコー検査、心電図検査など患者さんと接する生理学的検査から、様々な生化学検査、免疫検査まで、ありとあらゆることを一人で行います。そこが大きな違いです。
人によって評価は分かれると思いますが、私は今のやりかたの方が医療人としての充実感を得られます。業務も多岐にわたるので、習得しなくてはならないこともたくさんある。けれど日々、先輩たちから学び、新しい技能を身につけ、自分の成長を実感することができる職場であると思います。 - 例えば採血の時、患者さんからいただく「痛くなかった。ありがとう」という一言。嬉しいんですよ、これが(笑) とても大きな励みになる。医療というのは、人と人との技術なんだな、と実感できる瞬間です。
- 当院の理念である「自利利他」の精神に基づき、毎日の患者さんとのふれあいの中では笑顔と優しい言葉を心がけています。
職場の上司のモットーも「患者さん第一」。採血などの技術的なことはもちろん、待ち時間を少なくしたり、気持ちの負担を軽減できるような声かけなどもきめ細かく行っています。 - 自然がいっぱい。空気がいい。
食べ物、特に海産物はとても美味しい。
雪はちょっと大変ですが(笑)、住むにはとてもいいところです。 - 忙しい職場ですが、医療人としてやりがいのある仕事ができる環境があります。
経験と技能を備えた先輩が多く、彼らから学びながら成長していける職場です。
ルーチンワークに止まっていることは許されない。向上心を呼び起こし、前に進めと背中を押してもらえる病院だと思います。