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先輩医師・職員紹介
看護師

多くの病態や処置、看護を学ぶことができる、やりがいのある職場。

H.M. 消化器内科

保健看護学科卒業
2013年入職

看護師 H.M.

医療の道に進んだ理由は何ですか?
大学生のころ、仲がよかった看護師の友達から相談を受ける場面が多くありました。
当時の私は、看護とは異なる分野を学んでいたこともあって、なかなか親身になって相談にのることができませんでした。その時に「自分が看護師になればこの人の痛みや辛さ、悩みなどをもっと親身になって聞くことができるのではないか」と思い、看護師の道を志しました。
当院を選んだのはなぜですか?
当院のホームページを見て、在宅医療にも力を入れていることを知りました。
患者さんに寄り添った医療、地域に根差した医療を提供する当院で私自身の経験や力を発揮したいと思い、就職を決めました。
当院の印象はいかがでしたか?
以前に勤務していた病院は一日の外来患者数が多くても200名前後でしたが、当院では1,000名を超すこともあります。患者数の多さにもびっくりしましたが、その分異なった病態(状態)やその病態(状態)に応じた処置や看護を学ぶことができ、充実した毎日を送っています。
また分からないことがあれば何でも聞きやすい環境なので、働きやすい職場です。
仕事ではどのようなことに取り組んでいますか?
内視鏡室での検査介助、問診、機材の洗浄、病棟との調整を担当しています。
内視鏡室での勤務は、全く経験のない仕事です。毎日の経験を自分の力にしていけるよう努めたいと思います。また特殊な検査や処置もあります。一歩ずつですが着実に自分のものにし、安心と満足の医療が提供できるよう、日々学んでいきたいと思います。
仕事上でのエピソードがあれば…
内視鏡業務に携わって2か月目のことでした。
胃潰瘍症状がなかなか改善しない50代の女性患者さんです。
「最近部署が変わって、いろいろストレスを感じているんです。仕事辞めた方がいいのかなって思っているんです。どうしましょう…」と問診中に悩みを打ち明けられました。
私は何も答えることができず、ただ話を聞くだけでした。けれど「聞いてもらっただけで少し楽になりました」と和やかな表情になられたことが印象に残っています。
スキルアップのためにやっていることは?
内視鏡室業務では専門的な知識が多く求められます。内視鏡技師学会などに参加したり、不明な点は積極的に質問したりしています。また自己学習にも取り組んでいます。
あなたにとっての「抜苦与楽」「自利利他」とは?
患者さんの中には不安を持ちながら来院される方が少なくありません。問診中の声かけが不適切だとさらに不安を助長させたり、信頼を損ねたりすることがあります。言葉遣いや笑顔、立ち居振る舞いなど全てが関係してきます。自分自身が辛い時も「和顔愛語」は大切ですが、相手が辛い時こそさらに「和顔愛語」が重要だと実感しています。
また患者さんにとっての利益(利他)とは安心と満足ができる医療を受けられることにあると思います。そのための技術や知識を正確に身につけるよう努めています。患者さんに安心と満足ができる医療を提供することが自分自身の利益(自利)と考えます。
「当院ならでは」のことがあれば…
全職員あるいは看護部全員を対象とした朝礼や院内研修の多さに驚きました。
各人が自分の意見や考え研修成果を発表し、それを病院全体で共有し、一体となって取り組んでいることに感銘を受けました。
富山での暮らしはいかがですか?
私は高校までの18年間を富山県で暮らし、大学進学後は千葉県で16年間住んでいました。そして再び、富山県の実家に戻ってきました。
千葉県は都会的で生活するには便利ですが、富山県はきれいな山々や緑に囲まれ、落ち着いた生活が送れます。またなんと言ってもお魚がおいしいです。千葉県出身の私の妻もお魚のおいしさにはかなり驚いています。
当院を志す人へのメッセージ
当院には経験豊かな先輩看護師が多く、いろいろ相談にのってくれます。
相談や質問、プライベートなどどんなことも話しやすい環境にあると思います。
また患者数も多いため、多くの病態(状態)や処置、看護を学ぶことができます。やりがいのある職場です。
看護師
  • H.K. さくら病棟
  • N.H. さくら病棟
  • H.N. さくら病棟
  • T.Y. 訪問看護ステーション こころ
  • Y.K. 内科
  • H.K. わかば病棟
  • M.S. わかば病棟
  • H.T. さくら病棟
  • H.M. 消化器内科
  • K.O. アイセンター(眼科)

医師

コメディカル

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