iPCL(アイピーシーエル)とは? 眼内コンタクトレンズ(iPCL)治療について

眼内コンタクトレンズ(iPCL)手術とは

眼内の「虹彩」と「水晶体」の間に「有水晶体後房レンズ」を挿入し、網膜上でピントが合うよう屈折を調整する視力矯正手術です。
角膜を少し切開し、その切開創からレンズを挿入します。
短時間で手術が完了するため、手術当日にお帰りいただくことが可能です。

※眼内コンタクトレンズ(iPCL)は18歳~45歳が対象となります。
*アイピーシーエル(Implantable Phakic Contact Lens : IPCL)

眼内コンタクトレンズ(iPCL)手術後の見え方

眼内コンタクトレンズ(iPCL)の術後は、朝目覚めた時から、夜ベッドで目を閉じる瞬間まで、眼鏡やコンタクトレンズに頼る必要のない生活を得られることが期待できます。
眼内コンタクトレンズ(iPCL)手術は、視力に多くのメリットがあると同時に、すべての手術と同様に、合併症など一定のリスクを伴い術後1週間くらいは、炎症などの影響で視力が変動することがあります。
また、暗い場所や夜間に光を見た際に、眩しさを感じることがあります。
術後の眼の状態を確認するために、主治医の指示に従って定期的な眼科検診を受けることが大切です。

Q&A

Q:手術中の痛みは?

+-

点眼麻酔を使用するため、痛みは少ないです。

Q:手術の安全性は?

+-

日本国内では、2025年4月に厚生労働省から医療機器として認可を受け、安全性も確認され、専門の講習を受けて認定された眼科専門医のみが手術を行います。
ヨーロッパでもCEマーク*を取得し、世界32ヵ国で認可を受けています。
*CEマーク:EUで販売される製品がEUの基準に適合していることを表すマーク

Q:手術の日本国内での試験は?

+-

4施設・200眼以上を対象とした臨床試験で、有効性と安全性が確認されました。

Q:眼内コンタクトレンズ(iPCL)に紫外線カット機能はありますか?

+-

一般的な眼内コンタクトレンズは、コンタクトレンズにも広く用いられている紫外線吸収剤を含んだ素材でできています。

Q:日々のメンテナンスは?

+-

眼鏡やコンタクトレンズのように、日常的な使用で汚れたりくもったりせず、日々のメンテナンスは不要です。

眼内コンタクトレンズ(iPCL)の特徴

  • レンズ素材

    眼内コンタクトレンズ(iPCL)は、眼内レンズやコンタクトレンズに広く用いられている、紫外線吸収剤含有のメタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)を主成分としたアクリルポリマー製レンズです。

  • スマートトーリック

    乱視軸の患者さん個人に合わせて製造するカスタムレンズ。
    ローテーションの必要がなく、水平で固定しやすいスマートトーリックシステムを採用。

  • 等価球面度数は35種類 円柱度数は11種類

    等価球面度数は、-3.0D~-20.0Dの間で、0.5D step毎に35種類、円柱度数は+1.0D~+6.0Dの間で、0.5D step毎に11種類。
    5005種類のパターンからお選びいただけるので、患者さんに合わせてサポートします。

  • 13種類のレンズサイズで診療をサポート

    レンズサイズは、11.00mm~14.00mm の間で、0.25mm step毎に13種類。
    様々な患者さんの眼に応じることができ医師の診療をサポートします。

  • 使用実績

    2013年にCEマークを取得しており、現在イギリス、ドイツ、スイス、フランス、スペインなどの欧州諸国をはじめアルゼンチン、韓国など世界約30ヶ国で承認されています。

IPCL

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