当院について

院内の書

院内の書は書道泰心会・木村泰山 先生の作品です
‹木村泰山 先生の略歴›
昭和16年、広島県生まれ。
法政大学卒業。書家。
日本書道振興協会常務理事、招待作家(実用細字部達人・かな部達人・詩書部達人。
「達人」は、書道指導者の最高位)。
日本ペン習字研究会常任理事、全日本ペン書道展審査員。
元・読売書法展評議員。

波風も ただ一筋に 乗り切らん

‹解説› どんな苦しい波風も、各自の本分果たすため、ただまっしぐらに乗り切ろう。

悲しむな 夜が明ければ 朝来たる

‹解説› 悲しいときは、夜である。朝の来ない夜はない。今しばらくの辛抱だ。

悲観すな 千里も一歩 いざゆかん

‹解説› どんなに長い道のりも、悲観してはならない。堅実に一歩一歩進んでいけば、必ず目的は達成できる。

負けている人を 弱しと思うなよ 忍ぶ心の 強きゆえなり

‹解説› 負けている人を、弱い人と思ってはならぬ。耐え忍ぶ心の強い人に違いない。

謗るまじ たとえ咎ある 人なりと 我が過ちは それに勝れり

‹解説› たとえ問題ある人でも、謗ってはならない。わが身の問題がより大きいのに、気がつかないだけである。

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