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院長通信

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成長、そして続けるということ

前回の院長通信で
「自分の希望を形にしたものが夢、その夢を叶えるために立てるものが目標」
と書きました。

夢を持ち、目標を立てたなら、自分の目標に向かい誠実で堅実に歩むこと、
それが成長となります。

今年から昇給に設けられていた年齢制限を撤廃し、全員が毎年、昇給する
制度に変更しました。経営状況によって非常に難しい時は、またお知らせ
しますが、毎年、昇給を基本とします。

さて、給与は労働の対価ですが、昇給とは何でしょう。

それは成長の対価です。

つまり昨年よりも今年、成長しているという前提のもと、なされるものが
昇給です。

さて、自分は去年より、どれだけ成長しただろう?
なかなか自分では分かりませんが、どれだけの仕事を任されているかを
考えれば、およそ検討がつきます。自分に任されている仕事の量、
重要度が増えているか、考えてください。成長している人は
必ずそれらが増えています。
さらに大切なことは、去年より楽しく仕事が出来ているかどうかです。
新人の頃、右も左も分からず、あたふたしていた自分が少しずつ仕事が
できるようになり、楽しくなった経験が皆さんにもあると思います。
成長の実感ほど喜べるものはありません。

そして、それは必ず笑顔となります。
昇給とは、皆さんに「成長し、笑顔で仕事をして欲しい」という病院からの
メッセージです。

成長には努力が必要で、苦労を伴いますが、続けてください。
人にはいろいろな幸せがありますが、継続と無縁なものは何一つありません。
この度、入職以来20年が経った3人の方に永年勤続表彰を行いました。

そして、20年以上、勤務した人の集まりとして真友会(しんゆうかい)を
発足いたしました。真生会で苦楽を共にした本当の友人として、親睦を深めて
もらいたいと思います。「長い間、真生会で過ごしたけれど、ここで働けて
本当に良かった」と皆さんに言ってもらえれば、これほど嬉しいことは
ありません。

皆が成長し、笑顔であふれる病院を目指しましょう。

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