令和５年２月２８日（火）１４時～１５時、第５回いみずケアミーティングを開催しました。
介護・福祉に携わる皆様との顔の見える関係づくりを目指して、「いみずケアミーティング」を開始しました。
射水市内に５つある地域包括支援センターの圏域ごとに開催し、５回目となる今回は新湊東地区の地域包括支援センター、居宅介護事業所からZoomでご参加いただきました。
テーマは次の２つです。
・独居や高齢者世帯の通院、外出支援
・意思決定支援についてそれぞれの取り組み「思いを伝えるノート」の活用など
グループワークを通じて、ケアマネジャーの方々には受診する交通手段の予約や、院外薬局に関する情報提供など、多岐にわたった業務があることを知りました。
意思決定支援の取り組みでは、射水市で作成された「思いを伝えるノート」（終活支援ノート）について話し合いました。入院患者さんには意思確認が難しいケースもあり、元気なときに、住民が受け入れやすい形でノートを書くためにはどうすればよいか、意見交換しました。
当院においても、いみずケアミーティングが職員に「思いを伝えるノート」を周知するきっかけとなっています。ケアマネジャーが見ている「地域と利用者」、病院から見える「地域と患者」、それぞれの視点を融合することで介護と医療の連携が強化され、射水市がより住み良い街となるよう一緒に考えていく機会として、今後も定期的に意見交換の場を設けていきたいと思います。
2023年4月4日(火)
