
当院大講堂にて、射水市民病院の麻野井英次院長をお招きし、「射水市民病院の現状と方向性」というテーマで講演を行っていただきました。
ともに射水市民の健康を支える、射水市民病院と真生会富山病院。
地域医療にかける思いを熱く語っていただきました。
お話は平成19年よりValue Up Planを掲げ、理念<展望<患者の満足 という考え方で病院改革を推し進め、平成22年「心臓血管センター」を開設、また、病院医師・看護師が在宅患者さんとインターネットを介して対診できる先進的ICT遠隔医療(遠隔モニタリング・トリアージシステム)も開始と革新的な取り組みを行っていることや平成25年8月にはこの年の4月に内容、視点が刷新された病院機能評価を取得されたことなどをご紹介いただきました。
後半では、今後の地域医療のあり方に関してお話いただき、当院もどのように取り組んでいくべきか、問題提起をいただきました。
同一地域にある病院同士でこのような交流を図ることができたのは、これからの射水市とその周辺地域の医療において、大変有意義なことでした。