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2014年8月7日(木)

2泊3日キャンプイベントに看護師派遣をしました。

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「満天★星空レストラン」と銘打って、能登ふれあい文化センターにて、8月4日(月)~8月6日(水)の2泊3日で開催されたキャンプイベントに当院の角看護師が救護班として参加しました。

角看護師の感想です。
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2014年8月4日~8月6日 能登ふれあい文化センターへ救護班として参加してきました。
今回はCPR等緊急を要する場面はありませんでしたが、今後はどのような場面でも対応できるよう日々勉強していきたいと思います。また、今回、救護班として参加し小児看護や病棟で経験できないことを経験できた事は自分の成長になったと感じます。

二泊三日でいろいろ感じた事がありましたが、その中でも特に心に残った事があります。
1日目、出血もない小さな擦り傷の子が来られましたが、来られた時はとても不安な表情で目に涙を浮かべていました。処置を行っても表情は暗くこのままキャンプが出来るか不安で泣いていました。
時間をかけて話を聞き、今後も作業があるので、擦れても痛くないように少しばかり大きめの処置を行いました。また、頻回に傷や痛みについて話しかけました。
2日目には表情は明るく、進んで木を切ったり友達の手伝いをしていました。

最終日には1日目より大きい擦り傷をして来られましたが表情は明るく1日目とは別人の様でした。
処置を行ったあと、あたしも将来看護師になりたいと言われ走って新しくできた友達の所へ走っていきました。
小児に限ってのことではないですが、傷の大小に関わらず心のケアの大切さを改めて感じることが出来ました。


過去に参加した看護師からも以下のような感想をもらっています。

・子どもたちみんなの姿をみていて、
 とてもたくさんの元気とかわいらしい笑顔をもらうことができました。
 また参加して感じたことは真生会の地域医療へ参加する重要性です。
 これからも真生会が地域の皆様の活動に貢献できるよう微力ながら
 お手伝いしていきたいと考えています。(2011年参加)

・病院内では体験できない臨機応変な対応が求められ、貴重な看護
 体験ができたと思います。(2012年参加)

・小児看護や外傷など病棟勤務では得ることのできない経験をさせて
 いただくことができました。(2012年)

・病院内では体験できない学びが多くあった。(2013年参加)

ケガの処置だけでなくメンタルケアの必要性、子どもたちとのふれあいなど、
院内では経験することのできない体験は、当院の看護師も成長できる場でもありました。

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