
糖尿病の方は血糖管理を行わなければなりません。それには1人でも多くのスタッフが糖尿病に対する知識を高めて早い段階から患者さんに関わりサポートすることが大切になってきます。
そんなスタッフを多く養成できるように平成28年8月9日(火)糖尿病サポーター養成講座を開催しました。
糖尿病の患者さんは治療を中断しないことが大切です。そんな患者さんに「真生会なら通院してもよいかな」と思っていただけるような雰囲気をスタッフが出せるよう心理面での育成も行っていきたいと思います。
全6回の講義プログラムで1クール通して参加した職員には、真生会富山病院 糖尿病サポーター修了書が授与されます。
【講義内容:予定】
8月 9日 糖尿病
糖尿病の看護(心理面)
8月23日 糖尿病の食事療法
糖尿病の合併症
9月13日 糖尿病の薬物療法
自己血糖測定とインスリン
9月27日 糖尿病の運動療法
糖尿病の検査
10月11日 糖尿病と歯周病
フットケア
10月25日 糖尿病食 塩分制限
懇親会 修了書授与式
また、当院では、日本糖尿病協会富山支部が主催する「富山DMサマーキャンプ」に
スタッフも参加しました。
今年は8月5日~7日の2泊3日で国立立山青少年自然の家で行われ、
医師1名、看護師1名、管理栄養士1名が参加しました。
小児1型糖尿病の子供達は非常に少ないので、世間でが孤立しがちですが、
同年代の仲間との共同生活を通して自己管理の技術を学ぶこと、親御さんは同じ病気の子供を持つ立場として情報交換ができ、安心感を得られる効果があるそうです。

糖尿病療養指導士の今城看護師による挨拶

糖尿病担当部長の平谷医師による講義

糖尿病に関心のある多くの職員が参加しました。

糖尿病療養指導士の松田看護師による説明

熱心に質問するN課長

第1回の講座に集まった職員で記念撮影

日本糖尿病協会が主催し、小児1型糖尿病の子供、及び家族が対象で有り、2泊3日で立山登山、運動会、交流会、小児対象父母対象の勉強会等が行われます。今回で24回目です。