令和2年8月27日(木曜日)一般社団法人 富山県いみず市を世界に発信する会の主催行事(講演会とパネルディスカッション)に院長の真鍋医師がパネリストとして参加しました。
『伝統の「置き薬」のこころを世界へ』
医療が整っていないアフリカの人たちを助けようと、「富山の置き薬」の仕組みをアフリカのタンザニアで展開されている認定NPO法人AfriMedico(アフリメディコ)代表理事の町井恵理(まちいえり)さんを招き、「先用後利」の理念のもと配置薬システムを生み出した越中富山の精神文化を真鍋医師はじめ医療関係者と語り合う企画でした。
自利利他の医の心を問われた真鍋医師は
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「置き薬」の心はまさに自利利他の心。
自分のできることで誰かを幸せにできないか、精一杯なにかをする心。
これが自利利他の精神である。それが日本では300年前から始まっている。
現代の医療従事者は当たり前のように薬を使うけれど、300年前はアフリカと同じ状態であった。
それが今、このような豊かな医療の世界を作った礎は「置き薬の心」(自利利他の精神)のように思う。アフリカも日本と同じようになるには300年かかるかもしれないが、「置き薬の心」(自利利他の精神)が世界の誰かに届けば協力してくれる方が現れるかもしれない、また現地の人にも(想いが)届くかもしれない。
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と語りました。
■富山県いみず市を世界に発信する会ホームページ
https://www.imizu-world.com/
基調講演をされた町井恵理(まちいえり)さん
富山で発祥した「置き薬」が世界でどう貢献できるか(アフリカの市場)
・これを始めようと思った経緯
・いまの現状
・今後の展開
について話をされました
パネリストとして参加した院長の真鍋恭弘(まなべやすひろ)医師
来賓挨拶として登壇された
維新の会 参議院議員
柴田巧(しばたたくみ)先生
来賓挨拶として登壇された
株式会社広貫堂
代表取締役 塩井保彦(しおいやすひこ)様
パネリストとして参加された
富山県いみず市を世界に発信する会代表理事
矢郷良明(やごうよしあき)様
パネリストとして参加された
富山県立中央病院内科部長
松田耕一郎(まつだこういちろう)先生
パネリストとして参加された
明生薬品工業株式会社
代表取締役社長
豊田博保(とよだひろやす)様
パネリストとして参加された
富山県医薬品配置協議会顧問
中屋一博(なかやかずひろ)様
司会を勤められた
富山県いみず市を世界に発信する会
佐藤様
感染対策をしっかり行い開催されました