
令和4年12月6日(火)5階大講堂にて今年も「認知症サポーター養成講座」が開催されました。
射水市の人口が年々減っていることや射水市の高齢化率についてクイズ形式でわかりやすく学ぶことができました。
支援や介護が必要となる理由の第1位が認知症で全体の18.7%を占めています。
射水市の65歳以上の方で認知症と診断されている方は高齢者人口の約11%(3,187人(10人に1人))というデータも紹介されました。
認知症サポーターキャラバンとは、多くの方に認知症について知ってもらい、認知症の方やその家族の方を温かく見守る応援者「認知症サポーター」を増やすことを目的にしています。
(令和3年3月末時点で全国では1,000万人超、射水市では13,745人)
今回も大門大島地域包括支援センターにご協力いただき、院内のキャラバン・メイト(サポーターを養成する資格者)達が中心となって開催。今回受講されたスタッフ16名が新たに認知症サポーターの仲間入りです!!
認知症や認知症の方への接し方を理解された方(サポーター)が増えていくことで認知症になっても安心して暮らせる地域になれば良いですね。

大門大島地域包括支援センターの堀田様
(認知症地域支援推進員)
射水市の高齢者状況とキャラバン事業について話してくださいました。

看護部主任の澤井
認知症の症状と治療、認知症の人と接する時の心がまえについて

PTS推進室の福田
認知症の初期症状と対応例(動画視聴・グループワーク)について

グループワーク

グループワークを終えて発表

グループワークを終えて発表

当院が誇る劇団Tipsの動画「★財布が無いんだよ!」も上映されました

受講生の代表に副院長の二村医師より認知症サポーターの証「オレンジバッジ」授与