当院について

外国医師臨床修練病院の指定を受けました

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当院は外国人医師を研修医として受け入れております

臨床修練病院等指定通知書

日本の医師免許を持たない外国人医師は、日本では、患者の診断や治療および、それに関連する一連の検査などの診療行為が認められておりませんが、診療を伴う研修を希望する外国人医師のために、「臨床修練制度」があります。

これは、厚生労働大臣が一定の制約のもとに、外国人医師に対して、日本で2年以内の医療行為(処方せんの交付を除く)を認める制度です。

一定の制約とは、厚生労働大臣の指定した病院(臨床修練病院)に限り、臨床修練指導医の実地指導監督下においてのみ、診療を伴う研修が行えるというものです。

当院は2015(平成27)年5月29日付けで、厚生労働大臣より眼科の分野における「外国医師の臨床修練病院」に指定されました。

中国何氏眼科病院からの研修医

王 琳(オウ リン)さん
  • 氏名 : 王 琳(オウ リン)

2019年7月より何氏眼科病院からの研修医2号(1号は張先生)として真生会富山病院のアイセンターで1年間研修医として勤務します。臨床修練の申請を行っていないため、見学中心の研修を行います。

担当科医師からのコメント
これまでアイセンターでは、中国からの臨床研修医を4名受け入れてきました。いずれも日本語のある程度できる医師で、1年程度で白内障手術を執刀できるくらいまでの修練を当院で積んでいきました。
今回初めて日本語がほとんどできない医師を受け入れ、主として英語でコミュニケーションをとることになり、カンファレンスも、英語で発表し質疑応答することを検討しています。
技術とともに医療の目的に根ざした真生会の心を伝えたいと思います。

アイセンター長・臨床研修指導医 舘 奈保子

中国医科大学付属第一病院からの研修医

鄧 宝成(トウ ホウセイ)さん
  • 氏名 : 鄧 宝成(トウ ホウセイ)

2019年6月より中国瀋陽市の中国医科大学付属第一病院からの研修医として真生会富山病院の内科で1年間研修医として勤務します。見学とカンファレンス中心の研修を行います。

担当科医師からのコメント
中国東北部の中国医科大学から日本の医療を学びたいという希望での来日です。
専門は感染症と肝臓内科で当院では病院の管理方法、内科一般疾患の管理について見識を深めています。会話はすべて英語で行い、内科カンファレンスでは、お互いの専門的立場から、質の高い議論を行っています。さらに両国の文化交流もできればと思っています。

副医院長・内科指導医 刀塚 俊起

当院では今後も海外の医師を受け入れ、当院の医療を母国で活かし、多くの人々が健康な生活を送れるように協力して参ります。

>過去に受け入れた医師のご紹介

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