当院について

戻る

令和5年8月10日(木)

第32回 認知症カフェ

開催場所レストラン・グリーンハット
講師二村 明広 (医師)
一般参加者7名
相談件数0件

令和5年8月10日(木)グリーンハットにて第32回 認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。

今回は「認知症について 介護の手法「バリデーション」」というテーマで二村医師(副院長)のお話から始まりました。

認知症社会は予備軍を含めると1300万人もの人が居り、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われているそうです。認知症ケアの実践やこういう時はどのように対応すれば良いかなど、わかりやすいお話で参加者は学びを深めました。

【認知症ケアの実践(接し方の原則と心がまえ)】

・自尊心を傷つけない
・本人のペースに合わせる
・本人の話は訂正せず、否定せず
・できることはしてもらうように接する
・急激な環境の変化はしないようにする

※認知症の方が感じている世界を否定せずに寄り添い、共感することを原則にする

【参加者の感想】

・家に居すぎない、家族以外の人と話をするようにしたい
・外出すると前向きに生活できると感じた
・どれくらい忘れることが続くと認知症と言われるのか知りたい
・90歳を過ぎても元気に仕事ができるようになるにはどうしたらよいですか?
 (答え:よく食べる、よく寝る、外に出る、ストレスを無くす)
・人と人の対話は大切なので努めていきたい
・まわりも老老介護、認認介護ばかり。独居老人が町内の3分の1くらい

「“御年91歳”現役の介護職員 心に寄り添い75年」

二村医師(副院長)の講演内で紹介された動画です。

出典元:ANNnewsCH

ページトップ