令和6年2月8日(木)
開催場所 | レストラン・グリーンハット |
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講師 | 二村 明広(医師) 、種田 啓之(理学療法士) |
一般参加者 | 11名 |
相談件数 | 1件 |
令和6年2月8日(木)グリーンハットにて第35回認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。
今回は、まずはじめに理学療法士と一緒に簡単なストレッチとコグニサイズを行いました。
さっそくストレッチ効果を実感し、家でも行いたい!ストレッチのプリントが欲しい!と大好評でした。
コグニサイズは、運動と認知課題を組み合わせたもので、認知症予防や集中力を高めることが期待できるそうです。
足踏みしながら数を数え、3の倍数で手をたたくコグニサイズを皆で行い、とても盛り上がりました。
(ストレッチやコグニサイズは、真生会Weチャンネルでも紹介しています。興味のある方はご覧ください。)
後半は、二村医師(副院長)から、「人生会議」※をテーマにお話がありました。
いよいよ本人の意思確認が難しい状況になったとき、自分が望む医療やケアについてまわりの人たちと前もって共有できていることが、その後の医療やケアにおいて重要になってきます。
映画「ボケますのでよろしく」のその後、映画監督と102歳の父親が行った「人生会議」のドキュメントをみて、思いは変わっていくので、繰り返し話し合い、共有することが大切だと学びました。
参加者も「人生会議」について考えるきっかけとなり、「人生会議」の資料を取り寄せたいとの意見も複数名からあがりました。
意見交換でも、各グループ、話に花が咲き、いつまでも尽きないようでした。
※「人生会議(ACP)」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族や友人、医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。
「人生会議」の資料は、市役所やお近くの地域包括支援センターで受け取ることが可能です。
二村医師(副院長)の講演内で紹介された動画です。
出典元:呉共済病院
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