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令和6年8月8日(木)

第38回 認知症カフェ

開催場所レストラン・グリーンハット
講師平名 浩史(医師) 、副田 美功(作業療法士) 、原 和代(鍼灸師)
一般参加者13名
相談件数0件

令和6年8月8日(木)、グリーンハットにて第38回認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。

13名の参加者を受け入れ、当日の飛び入り参加者や認知症の知識を深めたい職員の自主的な参加もあり、とても盛り上がりました。

まずはじめに行った、作業療法士による「夏バテに負けない強いからだ作り」というテーマのもと、ストレッチ、バランス運動、コグニサイズを参加者全員でわきあいあいと実施し、平名医師(なつめ鍼灸院院長)の話しに入りました。

平名医師からは、認知症への向き合い方について話があり、ただ向き合うのではなく、「ちゃんと向き合う」ことが大切です。何が問題であるか真剣に考え、解決方法を一緒に考えてあげる。
ちゃんと向き合えない時は寄り添うことだけでも認知症の方の苦しみを和らげることができる。
寄り添うひとつの方法としてさすることが挙げられ、さするとツボが刺激され、苦しみを和らげることができる。と説明を受け、鍼灸体験にうつりました。

鍼灸師より疲労回復、全身の症状に効く万能ツボ等の説明とお灸体験が実施されました。
テーブルごとの体験だったこともあり、自然と参加者同士の会話もはずみました。

その後の語らいの時間では、認知症家族の実体験を共有し合うグループもありました。
・最初のリハビリ体操を続けてほしい。楽しみのひとつになりました。
・鍼灸は、時々でも取り入れてほしい。ツボの勉強にもなります。
・お灸の体験はとても良かった。なつめ鍼灸院を受診して、具体的な相談をしてみたいと思います。
・いつもありがとうございます。わかりやすくご指導いただき、助かります。

といった意見が出ました。
今回も皆さんに楽しんでいただけるカフェとなりました♪

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