2017年11月16日(木)
100歳を祝い、老人の日(9月15日)に首相から贈られる純銀製の「銀杯」と銀メッキの話を紹介し、これからも真生会富山病院は皆様の健康をお守りしていきますと病院長の真鍋が開会挨拶を行いました。
腎臓の働きがあるからこそ私たちは安心して飲んだり食べたりできる。一度悪くなると二度と良くならないと言われる腎臓病も生活習慣の改善によって回復ができるといった内容で副院長の二村が講演を行いました。
CKD(慢性腎臓病)と薬の関係について、飲んではいけない薬があることを伝える劇団TIPS。
腎臓がコントロールしている「血圧」について、最近注目されている「血圧サージ」の予防方法と共に実演しました。
TIPSの補足説明を薬剤師が行いました。
腎臓を守るために!
【1】
脱水状態は腎臓を悪くし尿量を減らす。水分をこまめに摂る。ただし水分制限をされている方は医師の指示に従う。
【2】
自分の腎臓について知るために検尿や血液検査を定期的に受けましょう。
【3】
自分の腎臓と薬について主治医やかかりつけ医、または薬剤師によく相談しましょう。
減塩の目標は1日6g未満
塩味以外の調味料を活用することや、塩分濃度の高い、煮物や汁物に偏らないようにすることが、減塩のコツだと、管理栄養士がアドバイスしました。 誰でも簡単に作れる“水だし”に皆さん興味津々でした。
腎臓と喫煙の関係について禁煙外来を担当している看護師も啓発しました。
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