

2021年4月26日(月)
令和3年4月24日(土)アラカンカフェが開催されました
内科で副院長の刀塚俊起医師による「医療否定はなぜなくならないのか」という講演に多くの方が参加されました。
・医療否定には、医学権威主義への反発がある。
・「正しい可能性が高い」を「正しいのだ」と断言するのが医学権威主義。
・医学は不完全なもの。「無知の知」を知らねばならない。
・価値観の多様化により画一的な医療の結論を押しつけることはできない。
・平均寿命の伸びによって長生きがよいということに疑問が生じてきた。
・よって「なぜ生きる」ということが問題になってきた。
など大変ユニークな内容でした。
参加者からの質疑応答で盛り上がり、あっという間の1時間でした。
次回のアラカンカフェは令和3年5月22日(土)午後4時から
真生会富山病院本館5階大講堂にて、
「患者と医師の間のコミュニケーション」と題して外科の古谷正晴医師が講演する予定です。