当院について

院長通信

戻る

学問のすすめ

スターバックスの海外初の進出は日本だったそうです。1996年、当時のアメリカのマーケティングの専門家達がスターバックスの日本進出にこぞって大反対しました。

理由は、

・日本は既に定着したコーヒーの文化がある。
・日本は既に多くの喫茶店がある。
・日本人は飲み物を持って歩かない。
・日本人はコーヒーに質を求めていない。
・日本人はお店に雰囲気を求めていない。
・日本人に禁煙は受け入れられない。

「100%失敗するからやめておきなさい」

しかし、スターバックスは、「専門家のアドバイスを完全に無視」これが「スターバックスの成功」です。

スターバックスが専門家のアドバイスに動じずに海外進出を推し進めることができたのは、自分たちの事業の価値を心底から信じていたからと言われます。

さて、私たちは真生会の良さを心底信じているでしょうか。

真生会の良さとは。
ありがたいことに、真生会にいただく評価で多いのが、職員が親切だということです。言い換えると、優しさと言えるかも知れません。

しかし、優しさだけで人を救うことはできません。

仏様の慈悲には必ず智慧の裏付けがあるように、知識、根拠に基づいた優しさこそ、人々の苦しみを和らげる力を持つのだと思います。

今は、気持ちひとつあれば、いつでも学べる材料がいっぱいあります。ぜひ、大いに自己研鑽に励み、本物の優しさをもって多くの人に必要な治療とケアを提供して行きましょう。
それが真生会の本当の良さになって行くと心から信じています。

ページトップ