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病院からのお知らせ【お知らせ】2016年4月11日(月)

がん薬物療法認定薬剤師が誕生しました!

【画像】がん薬物療法認定薬剤師が誕生しました!

平成28年2月13日付けで当院の薬剤師・内藤義徳が「がん薬物療法認定薬剤師」の資格を取得しました。これから、さらなる活躍が期待されます。

認定薬剤師取得までの道のりと、今後の抱負などインタビューしました。


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◯インタビュアー
☆内藤


◯このたびは、難関を突破しての合格、おめでとうございました。
 今回取得した「がん薬物療法認定薬剤師」はどのような資格なのでしょうか。

☆ありがとうございます。この資格は、「日本病院薬剤師会」の認定資格です。
 指定された場所で3ヶ月間の実習と、2日間の講義を3回、
 さらに症例を50例以上提出し、試験に合格することで認定されます。

 富山では富山大学附属病院が実習の指定病院となっていますので、
 そちらで研修を受けました。「がん薬物療法認定薬剤師」は
 全国に約1000人いると聞いています(平成28年3月末現在)



◯全国に1000人ですか。富山県にはどれくらいいるのでしょうか。

☆富山県では私が10人目です。射水市では初めてだそうです。



◯それはすごいですね。
 まわりのスタッフなどから期待もあったのではないでしょうか。

☆研修を受けた3ヶ月間は病院を離れましたので、
 薬剤科のバックアップなしには叶わなかったと思います。
 ですから合格を知ったときはホッとしました。
 薬剤科のみんなも「よくやった!」と声をかけてくれました。



◯「がん薬物療法認定薬剤師」の資格を取ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか。そもそも、薬剤師の道へ進もうと決めたのは、何か理由があったのでしょうか。

☆そうですね。まず、薬剤師になろうと思ったのは、
 姉が薬剤師をしていたので、影響を受けた部分があります。
 「がん薬物療法認定薬剤師」は、当院の日帰り治療室(※)の立ち上げより、
 抗がん剤の調製で関わっていました。実際にがん患者さんと接することも
 多かったため、深く学んでみようと思いました。


※日帰り治療室とは、外来患者さんの抗がん剤治療および、
 関節リウマチやクローン病の治療を行っている場所



◯資格を取得し、これからどんな薬剤師を目指したいと考えていますか。

☆医療は日進月歩しており、がんの領域も同様で、常に新しい薬が
 開発されています。ですから、今後も学び続けていく必要があると感じています。

 知識を深め、抗がん剤の副作用への対応について等、
 適切な情報提供ができるようになれればよいと思います。
 また、看護師にも何かあれば気軽に相談してもらえるよう、
 コミュニケーションを大切にしたいです。

 そして、患者さんから信頼される薬剤師となれるよう、
 向上していきたいと思います。

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内藤薬剤師、本当におめでとうございました(^^)/

【画像】日帰り治療室メンバー
日帰り治療室メンバー

【画像】インタビューに答える内藤薬剤師
インタビューに答える内藤薬剤師


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