平成３０年１１月９日（金）ホテルグランテラス富山で開かれたオンコロジーセミナーに薬剤科の山崎由香が参加しました。
オンコロジーとは、腫瘍学（oncology）のことで、がんを主体に腫瘍の原因や治療などを研究する学問を指します。 日本におけるオンコロジーは、癌腫と肉腫のがん全般および、治療や診断などがんに関わる分野のことです。
癌の痛みなどで困っておられる方がさまざまな施設に居られますが、緩和ケア治療で悩む多くの医師・看護師・薬剤師等も経験や知識が不足していると「こういう場合どうすれば・・・」ということが出てきます。そんな時に各病院の代表が集まって「当院ではこうしてます」と意見交換することで参考にもなります。
富山県内には１０名の認定薬剤師が活躍しており、山崎はそのひとりです。また、当院は県内で２つしかない（平成３０年４月時点）緩和ケア加算を算定している医療機関のひとつで、山崎の活躍が評価され、今回の講演演者を依頼されることに繋がりました。
今回のセミナーに参加した感想を山崎に聞きました。
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今回、市立芦屋病院薬剤科部長の岡本禎晃先生（緩和薬物療法認定薬剤師合格第一号）の特別講演をお聞きしてその講演を聞いた上でのディスカッションに入りました。県内の七病院から認定薬剤師が参加し、オピオイド（医療用麻薬）を使った時の副作用などについてどのような対応をしていますか？と座長からふられ当院のとっている対応を紹介することもできましたし、他院の取り組みも学ぶことができ、とても勉強になりました。
ディスカッション形式も楽しかったですが、緩和ケアを勉強して来てこのような場に出られるようになったことが何よりも嬉しかったですね。
これからもどんどん情報を吸収して成長していきたいと思っています。
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2018年11月17日(土)
