
令和2年9月28日月曜日の「いっちゃん!KNB」に明橋医師が二週連続出演。
テーマは「新型コロナウイルスによる子どものストレスを親子でどう向き合えばよいか」
6月、7月不登校の相談が例年に比べて2倍以上とかなり多かった。
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【親からの相談】
・朝起きてこない
・夜ふかししている
・怠け癖が抜けない
どうしたらよいでしょうか
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怠けで登校できなくなったのではない、子どもも行けるものなら学校に行きたいはず。
子どもたちの心も疲れている。学校が始まって逆に今までの疲れがどっと出てきて学校に足が向かないのではないかと思う。子どもなりにいろんな不安や心の疲れを抱えたために行けなくなっているように感じている。
テレビだけではなくSNS、ネットニュースも含めて情報を伝える情報格差がほとんど無くなって都会・地方に関わらず影響を受ける子どもたちが増えている。子どもを守るため親は安心感を与えてやることが大事。特別なことをするのではなく普段どおりの日常生活を続けていく。
全国アンケートによると保護者のストレスも強いことがわかっている。
・心に負担がある63%
・子どもを感情的に怒鳴ることが増えた36%
・「うつ」など深刻な状態20%
大人も余裕が無くピリピリしている。正しい知識を共有してとにかく一緒に乗り切っていくということだと思う。この状況を苦痛と感じるのではなく、今だからこそできることを考えて日々、前向きに過ごしてほしいとアドバイスした。