令和4年8月23日(火)14時~15時、第3回いみずケアミーティングを開催しました。
介護・福祉に携わる皆様との顔の見える関係づくりを目指して、今年から「いみずケアミーティング」を始めました。
射水市内に5つある地域包括支援センターの圏域ごとに開催しており、3回目となる今回は小杉南地区の地域包括支援センター、居宅介護事業所からZoomでご参加いただきました。
テーマは次の2つです。
・人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)について
・外出困難者の受診手段の現状と課題
※「人生会議」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。
(厚生労働省ホームページより)
人生会議については、射水市で作成された「思いを伝えるノート」(終活支援ノート)の現状を意見交換。病院でどのように活用できるか、患者さんの思い、価値観を大切にした医療の提供について考えさせられました。
外出困難者の受診手段では、地域にどのような受診手段があり、外出困難となる要因は何かを話し合いました。ケアマネジャーが見ている「地域と利用者」、病院から見える「地域と患者」、それぞれの視点を融合することで介護と医療の連携が強化され、射水市がより住み良い街となるよう一緒に考えていく機会として、今後も定期的にいみずケアミーティングを設けていきたいと思います。