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各科からのお知らせ【看護部】2023年4月7日(金)

糖尿病看護特定認定看護師に宮本晴江看護師が認定されました

【画像】糖尿病看護特定認定看護師に宮本晴江看護師が認定されました

宮本晴江看護師が1年間の研修を受け、「糖尿病看護特定認定看護師」に認定されました。「糖尿病看護特定認定看護師」のことや目指そうと思った「きっかけ」などをインタビューしました。

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今回取得した「糖尿病看護特定認定看護師」はどのような看護師なのでしょうか?

特定行為研修を修了した認定看護師を「特定認定看護師」といいます。
看護師が行う特定行為とは、実践的な理解力、判断能力の他、高度な専門知識、
技術をもって研修を修了した看護師が医師の指示書をもとに実践できる医療行為です。
「糖尿病看護特定認定看護師」は、認定看護師の役割である「実践・指導・相談」に加え、特定行為では
①持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
②脱水症状に対する輸液による補正
③インスリンの投与量の調整
を学びました。


「糖尿病看護特定認定看護師」は全国や富山県に何人くらいいるのでしょうか?

「糖尿病看護認定看護師」は全国946名、富山県は15名います。
「糖尿病看護特定認定看護師」は全国192名、富山県5名、射水市では初です。


「糖尿病看護特定認定看護師」の資格を取ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

糖尿病は、患者さん自身が自発的に治療を継続できるよう、周囲の支援が必要です。外来で、自覚症状がないため糖尿病治療を中断したり、合併症の進行抑制が難しく不安や苦しみを抱えた患者さんの対応を多々経験しました。また病棟では、糖尿病を基礎疾患に入院する方が多くマネジメントが必要なケースや、インスリン治療をしていることで退院調整に難渋したケースも経験しました。そこで、病院全体の糖尿病力の更なる向上と、病院・地域の開業医・保健センター・各事業所等と連携し、地域全体で糖尿病をもつ方の療養生活を支援する体制を整えたいと思い「糖尿病看護特定認定看護師」を目指しました。


当面はどのような活動をされる予定ですか?

まずは、特定行為を確実に実践するために臨床推論力を高め、患者さんや病院に還元できたらと思っています。焦らず、ひとつ、ひとつ丁寧に症例を積み重ねていきたいと思います。
そして、勉強会やコンサルテーションも受けていきたいと思っています。


最後に言いたいことがあればお願いします。

糖尿病を持ちながら日々の生活を送ることは、想像以上に大変なことだと思います。誰かに話を聞いてほしい、相談したい等ございましたら、ご連絡ください。
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宮本看護師、ほんとうにおめでとうございます\(^o^)/

【画像】認定証カード
認定証カード

【画像】点滴の用意
点滴の用意


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