
令和6年3月3日(日)に、富山県歯科医師会で行われた歯科医師認知症対応力向上研修会にて、デンタルクリニックの稲田雅一院長が講演をしました。
演題は、「認知症対応、、、あるある、これからの歯科医療どうする」です。
稲田院長に講演した感想を聞きました。
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2024年度富山県歯科医師会で、歯科医師認知症対応力向上研修会が行われ講演に行ってまいりました。
3月3日(日)は、富山県歯科医師会館にて午前9時~12時45分まで3名の講師によって講演がなされる、会場とオンラインのハイブリッド講演でした。
第1演者は、富山県厚生部高齢福祉課地域包括ケア推進班の主事 濵屋先生が、
富山県の認知症施策状況について話をしてくださいました。
第2演者は、南砺市民病院口腔外科医長の木村先生が「認知症の人の口を支える
~認知症を受け入れるための知識と対応~について話をしてくださいました。
第3演者は私が、「認知症対応、、、あるある、これからの歯科医療どうする」とのテーマで昨年に引き続き、認知症の方の治療で気を付ける点など、地域でどのような取り組みがなされているかなどお話しました。
参加者も130名を超えてご参加くださり、とても充実したひと時を過ごすことができました。
富山県も今後、高齢者が増加していき、認知症の問題は避けて通れない課題です。
私達が認知症になっても、住みよい、地域社会になっていくようまちづくりに協力していきたく思います。
講演内容は、歯科医療従事者が認知症あるいは認知機能低下されている患者さんにどのように接するか、またその患者さんが認知症のどのステージにおられるかを判断し、適切な対応に心がけることが大切です。
認知症の病識を知ると優しくなれる
ステージを常に意識する
連携を意識する
この3つを常に意識して認知症患者さんの対応を心掛けるようにお話させていただきました。
ご参加の皆様、ご縁をいただき、ありがとうございました。
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