

![病院からのお知らせ【メディア[TV]】 病院からのお知らせ【メディア[TV]】](image/hospital_media.gif) 2025年10月30日(木)
2025年10月30日(木)

これまで2000人を超える赤ちゃんを取り上げてきた助産師の石川さんは、北陸で初めてベビーランゲージの指導者資格を取得されたが、国内での認知度はまだ低いのが現状

ベビーランゲージとは、発祥のオーストラリアをはじめ欧米などで広く知られている、赤ちゃんの泣き声を聞き分ける世界的なメソッド

生後3ヶ月ごろまでの赤ちゃんの泣き声を、空腹やゲップ、眠気など大きく5つに聞き分け、適切な対処につなげようというもの

舌をまくように発する 「ネェ」はお腹が空いた、苦しそうに発する「エア゛」はお腹にガスが溜まって苦しいというメッセージで、泣き声や仕草が赤ちゃんにとって言葉であると捉えている

日本産婦人科会によると、産後うつになる割合は10%ほどとのことで、深刻化すると自殺に至るケースも多く、産後うつを減らすことは大きな課題となっている

ママが一人で背負わないように家族みんなで協力しながら、ママにかかっているストレスを少しでも軽くし、「自分が赤ちゃんを理解できた」「ちゃんと対処できた」という喜びをみんなで感じていきたい

明橋医師より「ベビーランゲージを学ぶことで子どもの要求を聞こうとする、また子どもの思いを尊重する、つまりこれは子どもの心を育てることにつながるのではないか」とのコメント
ベビーランゲージを家族や身近な人が学ぶことで、赤ちゃんは「見てもらえている」という安心感を得られたり、赤ちゃんの気持ちが共有されることで、母親一人の負担ではなく、皆で協力する「チーム育児」の実現に繋がる
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