2018年11月2日(金)
平成30年 (2018年) 9月29日(土)、当院の創立30周年記念行事『感謝の集い』が開催されました。会場となった院内各所には、「体験」「食事」「遊び」をキーワードとしたコーナーが設けられ、職員も参加したさまざまなイベントが開催。終日、数多くの来訪者で賑わいました。
午後1時半から本館エントランスホールでオープニングセレモニーが執り行われました。
臨床検査技師・成瀬智による開会宣言に続き、院長・真鍋恭弘が挨拶。来訪者や病院関係者が見守る中、くす玉割りが行われました。セレモニーでは30周年を記念したオリジナルチョコが配られました。
今日は30周年記念行事にお集まりいただきましてありがとうございます。
真生会富山病院が産声を上げたのは、時代が昭和から平成に変わる30年前でありました。
当時は、広々とした田んぼの中に2階建ての小さな医院があるだけでした。
30年が経ち、病院も大きくなりました。この地域の様相も様変わりし、北陸新幹線も走る時代となりました。
これまでも、そしてこれからも私たちは、皆さまの笑顔とともにがんばって行きたいと思います。
時代が変わっても私たちの医療に対する思い、そして医療を通して皆さまに幸せをお届けしたいという気持ちはずっと変わらないと思います。
これからもご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
オープニングセレモニー [動画:3分50秒]
当院の創立は昭和63年(1988年)。内科と小児科のみ、医師1名、看護師2名でのスタートでした。
平成3年(1991年)に医療法人化、平成7年(1995年)に大規模増築をして診療科目9科を備えたクリニックとなりました。その後平成12年(2000年)に本館を新設、99床の病院となり、現在の姿に至っています。
今日では22の診療科を擁する当地域を代表する総合病院として、幅広い医療サービスを提供しています。
管理棟では「医療のお仕事体験コーナー」が開設され、多くの子どもたちが医師や看護師の「なりきり体験」を楽しみました。
人形を使って、AEDの使い方や心臓マッサージを体験。他にも本物の腹腔鏡と鉗子(かんし)を使ってのお菓子のつかみ取り、超音波検査は医師指導のもと、患者役(病院職員)に検査体験をしてもらいました。
AED(自動式除細動器)の使い方体験
超音波検査をしてみよう
腹腔鏡の鉗子(かんし)を使ってみよう
からだを学ぼう!内科診療体験
薬剤師になりきり!使っているのは多種類の薬を1回分にまとめてパックする分包機。マーブルチョコをパックして・・・「はい、お大事に~!」
ナース服をきりりと身にまとった小さな看護師さんたち。本職の看護師さんの指導のもと、血圧測定や包帯巻き、注射や心音測定に挑みました。
アトリウムのスペースには、当院コメディカルのスタッフが勢ぞろい。マッサージや指圧体験のほか筋力や柔軟性、バランス測定などを実施。こちらは大人の皆さんで溢れました。
肺活量測定
柔軟性測定
動体視力測定
握力・背筋力測定
バランス測定
マッサージ体験
屋外の屋根付き通路周辺に設置された飲食コーナー。金沢・グランタスさんの「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」と、富山・ビバ!ジュースショップさんの2台の移動販売車が展開。当院近くにある炭火焼肉の名店「口福食堂 げん太」さんも、テントで牛串とカレーとローストビーフサンドを販売。長い行列ができていました。
スマートボールや射的などちょっと懐かしいゲームを楽しめるテントも設営。
大道芸人・身長2.5mの「足長カズマ」さんも、バルーンパフォーマンスなどで会場を盛りあげてくれました。
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