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糖尿病センターの紹介

得意分野

eGRRAPS(eGFR reduction rate automatic presentation system
eGFR低下率自動提示システム)の活用による、糖尿病性腎症の評価と治療

近年、eGFRの年間の低下率(⊿eGFR)が、臨床評価指数としても重要であると言われております。しかし、⊿eGFRの算定には、入力作業が必要であり、日常診療で使用するにはハードルが非常に高いものでした。
当院では、2年前から、eGFR低下率を診察室で提示できるシステムを開発しました。
eGRRAPS(eGFR reduction rate automatic presentationsystem eGFR低下率自動提示システム)といいます。
最大15年間のeGFRの推移を、数秒でモニターに提示します。
このシステムにより、診察室で、eGFRの推移、⊿eGFRの表示を患者にも表示することができ、

  • 腎機能の今後の推移
  • 治療効果判定
  • 透析導入時期

の見える化に貢献しております。
糖尿病性腎臓病患者の治療意欲向上にもつながると考えております。

eGRRAPSの表示

GLP-1製剤投与

学会発表

第64回(令和3年) 日本糖尿病学会年次学術集会 口演
第32回(令和3年) 日本糖尿病性腎症研究会 口演
第65回(令和4年) 日本糖尿病学会年次学術集会 口演

フリースタイルリブレビュー クラウドを用いた血糖モニタリング

現在、フリースタイルリブレを用いて、血液を出さずに、血糖値のモニタリングができるようになりましたが、そのデータを、クラウドを用いて、ほぼリアルタイムで、診察室でモニタリングができるようになっております。
患者さんが海外にいても、モニタリング可能です。このシステムを利用し、特に1型糖尿病の患者さんの、診療に有効に利用しております。

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