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糖尿病センターの紹介

糖尿病センターについて

2018年4月開設した糖尿病センターをご紹介します。

日本糖尿病学会認定教育施設1を取得しております。専門医、指導医2名、専攻医1名が主となり、2438名の外来糖尿病患者さんの治療に当たっております。(2022年7月現在)

2022年7月現在

診療内容・取り組み

糖尿病性腎症の患者さんには、糖尿病療養指導士の看護師ならびに、管理栄養士、糖尿病専門医が指導を行います。糖尿病性神経障害、閉塞性動脈硬化症の患者さんに日本糖尿病療養指導士(看護師)がフットケアを行います。血糖コントロール不良の患者さんには持続血糖モニター(CGM)を付けていただき、24時間の連続血糖測定を行います。患者さんと共に振り返り、今後のコントロールに生かすことが目的です。
インスリン、GLP-1作動薬、フリースタイルリブレも外来導入を行っており、外来で自己注射を覚えていただくことができます。最新の体組成分析装置(インボディ770 インボディ社)を用いて、体脂肪量、筋肉量、内臓脂肪量の定量をし、肥満に対しての詳細な把握をし、治療の評価を行っています。

糖尿病重症化予防、透析予防指導にも力を入れており 高度腎機能障害患者指導加算の算定施設でもあります。(2022年11月現在)

新しい試みとして、eGRRAPS(eGFR reduction rate automatic presentation system eGFR低下率自動提示システム)を2020年6月に当院で開発しました。此は、GFR低下率(年間のeGFRの変化量⊿eGFRといいます。)を自動的に算出するソフトです。
⊿eGFRを診察室で表示することにより、医師、患者、スタッフが、今までの腎機能の推移、治療効果、透析導入までの期間といった情報を共有することができます。

また、1型糖尿病患者に対しては、フリースタイルリブレビューを希望者には用いております。フリースタイルリブレビューは、クラウドを用いた、リアルタイムの血糖モニタリングシステムです。患者が、病院に来院できなくても、患者の血糖コントロール状況を、把握することができます。

また、アイセンター腎透析センター皮膚科整形外科形成外科循環器内科神経内科等と密に連携をとり、合併症の予防、進行抑制を目指し専門的な診療を行っています。

定期的な、糖尿病教室、射水市糖尿病デイでの教育啓蒙活動も行っております。
糖尿病診療を通して、地域の皆様に、安心と満足をお届けしたいと思っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

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